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ケアサービスで働くということ

何でもやってみたい。「失敗も、全部経験」ってお客様に教わりましたから。


嘉陽 久美(かよう ひさみ)/デイサービスヘルパー

2010年4月入社。中学校から始めたソフトボールを続けるため体育学部へ進学。
スポーツの指導者として教育免許も取得。並行してボランティア活動にも参加し、
就職活動前にはヘルパーの資格を得る。何社もの説明会を回った中で、
「感動を伝えること」を大切にしていたケアサービスに入社を決める。
「やってみなきゃわからないならやってみる!」が信条。



日々、お客様の昔話を聞くのが好きです。
皆さん様々な人生経験を積んでこられているので、
面白いお話をたくさん聞かせてくれるんです。
100歳になる女性のお客様がいらっしゃるんですが、
いつもおしゃれにして来られるんです。
それを褒めると「女性はいつ見られているかわからないから、
お化粧はちゃんとしておきなさい」って。
でも「女には我慢することも時には必要よ」なんて(笑)。
毎回豊富な人生経験からの貴重な教えを聞かせてもらっています。
いつもお茶目なお客様からは、
冗談を言うことで自分もまわりも元気付けられるんだ、
ということを教わりました。

体調が優れない、とセンターに通うのを止められるお客様がいたんですが、
その方が最後に来られた日に「今一番したいことは?」と聞いたことがありました。
するとその方は私宛にメッセージを書いてくださって、
「富士山に登りたい、もう一度山頂で太陽が見たい」と。
あぁ、いつまでも希望を捨てちゃいけないんだな、
私もいつでも目標を持っていないといけないな。
日々、そんな勉強になるんです。

そんなお客様にもっと楽しんでもらいたくて、色んなイベントを企画しています。
最近ではたこ焼き機を使ってミニカステラをみんなでつくったり、白玉ぜんざいもつくりました。
飲みやすいようにすりつぶしたジャガイモを混ぜるのがコツです。
ジャガイモをすりつぶすのも、お客様のいい手の体操にもなりますしね。

音楽会も毎月開催しています。私もオルガンをひいたり、
沖縄出身の特技を活かして三線をひいたりもします。
外部の演奏者の方を招くこともあるんですが、
普段から接しているスタッフが演奏した方がお客様も喜んでくれるんです。
他に、みんなで壁画をつくったりすることもあります。
みんなものづくりが好きなんです。
出来上がったものをPCでポストカードにしてプレゼントしたりもしました。
そんな私のアイデアを「いいんじゃない?」と笑って許してくれる
所長には本当に感謝ですね。

そういえば、最近、社長が出席される大切な会議の書記が社内で公募されたんです。
迷わず手をあげました。やってみようって。緊張はしていますが、ワクワクしています。
今やっている仕事とはまた違う次元の話がきけるんだろうな、って。
自分の世界はどんどん広げたい。
「やってみて失敗したらそれはそれで経験、笑い話にしちゃえ」
お客様からもそう教わりましたしね。



【デイサービスセンタースタッフという仕事について】

ケアサービスは東京都23区内に49拠点のデイサービスセンターを運営しています。
そこで働くスタッフたちは、お客様のお食事やトイレ、入浴のお手伝い、レクリエーション、
そしてさまざまなイベントの企画と運営などを担当。
普段の何気ないコミュニケーションを通して、“もう一つの我が家”の様に、
お客様を笑顔にする仕事です。

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