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最高の入浴時間を提供するために全力です!

訪問入浴

大橋 鮎美

2015年4月入社

第1事業部 訪問入浴サービス課 訪問入浴港北事業所在籍

プロフィール

2015年帝京大学理工学部バイオサイエンス学科を卒業後、2015年4月に入社。 訪問入浴港北事業所へ配属。 入社後は、本社研修を経て現場でトレーナーと共に1ヵ月間入浴業務を学び、入社半年後現場デビュー。 その後はトレーナーとして後進の育成にもあたり、現在に至る。

インタビュー内容

ケアサービスに入社するまでのことを教えてください。

実は、大学時代は理系学部に所属し、ずっと「酵素」の研究をしていました。就職活動の時期になり、大学院に進んで酵素の研究を続けるか、コンビニでアルバイトをしていた6年間の経験を活かしてサービス業を極めようか、迷っていました。
結局、さまざまな事情から就職活動を始めることになり、サービス業を追及しようと決めました。「究極のサービス業ってなんだろう?」と考えていたところ、葬祭業を見つけ、葬儀社を中心に就活をしていました。

就職活動を進める中で、エンゼルケアをきっかけにケアサービスを知り、会社説明会に参加したのですが、そこで初めて、訪問入浴というサービスがあることを知りました。
興味があったエンゼルケアの業務に湯灌(ゆかん)があり、訪問入浴とルーツが繋がっていることを知り、さらに「1番ありがとうと感謝の言葉を言われる仕事ですよ!」という訪問入浴の魅力を聞いたことで、サービス業をやりたい私の気持ちと合致し、なんだかご縁を感じたような気がして、訪問入浴にチャレンジしてみました!

入社後に感じたギャップはありましたか?

私は、介護はまったくの未経験で、さらに運動が大の苦手ということもあり、未知の業界で、なおかつ身体を動かす仕事が自分に務まるのか、正直不安はありました。
入社後は、アルバイトで接客には慣れていたものの、身体を動かす仕事に慣れるまでは大変でしたが、周りのサポートがあったおかげで、今ではたくましく日々お客様を気持ちの良いお風呂にご案内しています!
それは、訪問入浴の特徴である3人体制で動くチーム制があったからで、何かあれば3人で考えてみる、3人で支え合うという、「みんなで頑張ろう!」という環境が、私が頑張れた要因かなぁと思います。

一日のスケジュール(所長・ヘルパーの場合)

・ 8:30

出社

朝礼・申し送り

・ 8:45

朝礼・申し送り

(担当コースの確認、準備)

・ 9:00

出発

(午前中3件訪問)

・ 12:00

事業所に戻り、昼休憩

・ 13:00

出発

(午後5件訪問)

・ 17:30

事業所に戻り、片付け、翌日の準備と申し送り

・ 18:00

退社

インタビュー内容

仕事のやりがい&魅力を教えてください。

訪問入浴の魅力は、日常的に感謝と感動を感じられる仕事であるということですね。
45分という限られた時間の中で、最高のサービスを提供するために3人で全力をそそぎ、お客様やそのご家族に喜んでいただけるところが、一番の魅力です。
今までにたくさんのお客様に出会ってきましたが、中には、訪問するたびにスタッフの声を聞いて、心身が元気になっていく方もいらっしゃいました。「デイサービスに通えるくらい元気になったので、訪問入浴は中止して大丈夫です!」といわれると、さみしいですが、とても嬉しくなりますし、逆に「最後の入浴」の際に訪問したり、何回も訪問していたお客様が他界された時は、非常に辛い気持ちになります。
訪問するお客様は、全く同じ状況の方はいらっしゃいません。
だからこそ、1回の入浴に対して自分達がベストを尽くせるよう、情熱を持って入浴介助にあたっています。

新卒の皆さんへのメッセージ

私が就職活動を行った際は、とにかく自分と向き合って自分自身を知ることが大切だと感じました。
自分の専攻ではなかったり、興味がない分野でも、幅広く業界を見てみると新しい自分を発見できるので、おすすめです!実際に説明会に行って話を聞いてみて、「意外と合っているかもしれない」「やっぱり向いてないかも」と感じることも一つの発見で、自分の就職先を探す手がかりになりますよね。
私の場合は、理系で介護業界とは全く違う分野の勉強をしていましたが、積極的に違う分野も見ていったことで、ケアサービスと出会えました。皆さんもこの就職活動の貴重な期間で、新しい自分を発見してくださいね!

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