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1000 People 1000 Funs!-Episode.003-

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写真:Takasaka

Takasaka Sayuri

訪問入浴サービス課

訪問入浴 品川事業所

ヘルパー

PROFILE

大学では臨床心理学を専攻。人とかかわる仕事への志向が強く、介護に興味を持つ。会社説明会で訪問入浴に出会い、訪問入浴サービスへの配属希望をし、入社。
趣味は音楽とおいしいものを食べること。好きなアーティストは10-FEET(テンフィート)。最近食べて一番おいしかったものは、ファミマのスフレプリン(278円)。

お仕事について教えてください。

 2012年の入社以来、訪問入浴の品川事業所でヘルパーとして勤務しています。訪問入浴は、オペレーター、ナース、ヘルパーの3人が一つのチームとなって、お客様のご自宅に訪問しサービス提供しています。ヘルパーは入浴介助業務全般に加えて、訪問入浴に必要な細かい備品管理や入浴後の処置の補助を行います。
私は、現在、事業所の中では所長の次に社歴が長く、ヘルパー長として後輩のトレーナーを担当する他、事業所の事務などの管理も行っています。

写真:horigome

入社当時のことを教えてください。

 がむしゃらに仕事に没頭していましたね。入社時に希望した仕事でしたので想像はついていたのですが、現場に入ったら、お客様の病状のこととか、認知症のことなど、わからないことばかりでした。
1ヵ月間トレーナーについて回った後ひとり立ちしたのですが、今まで見守ってもらっていたのがなくなることで、不安と緊張感がすごく出てきて。自分のことに精いっぱいで、周りのことが見えていなかったですね。「もっと周りに対する注意力を持とう」と言われたのがすごく記憶に残っています。1年経つくらいまで、まったく余裕がなかったです。

当時、苦労したことは?

 お客様が多くて、お客様のお名前とか、お体の状態を覚えるのが苦手で苦労しました。あとは、マニュアル通りに入浴介助を終えた後、本当は看護師さんの手伝いとか臨機応変にしていくんですが、当時は何をすればよいのか全く分からなくて、そのせいでずるずると現場の時間が押してしまったりして、とても悩んでいました。そのことでヘルパーの先輩の方によく相談していました。ですので、後輩には、入浴介助の後の工程まで見たり聞いたりするようにアドバイスしています。

自信がつき始めたのはいつごろですか?

 2年目に入って半ばくらいで、同乗していたオペレーターの方から「もう大丈夫だな」とボソっと言われて、少しはできるようになったかなと。そのころから少しずつ周りが見えるようになりました。

写真:horigome

当時目標としていた人はいましたか?

 いろいろ相談していたヘルパーの先輩の方ですね。朝、業務の準備でバタバタしていてもいつもニコニコ笑顔で、感情的にならずに優しく教えてくれて。人柄をすごく尊敬していました。技術面でもチーフや所長が一目置いていました。入浴の道具や物品は音が鳴りやすいんですが、先輩は作業が丁寧で、音をほとんど立てないんです。なので、自分で作業するときも、今でもそこを意識していますね。

仕事の中での転機は?

 3年目になってすぐ、尊敬していたヘルパーの先輩と、もう一人事業所のヘルパーの方が退職されてショックを受けていたところに、入社してくるフレッシュマンのトレーナーに私が任命されたんです。その時に意識が変わりました。気づいたらヘルパーとして一番社歴が長くなっていて、自分がちゃんとしないと事業所で教える人がいなくなってしまうという責任感が芽生えました。

仕事をしていて、うれしかったことはありますか?

 あるとき、お客様が100歳くらいのおばあさんだったんですが、介助が終わった後に手を握られて、「あなたは働いてる手をしている。ありがとう。」って言われたことは、今でも記憶に残っていますね。みなさん長年人生を積み上げられてきた方で、何気ない一言にぐっとくることはありますね。

写真:horigome

逆に嫌だったことやショックを受けたことはありますか?

 病状的に余命がわずかな方もいらっしゃって、いままで元気だったお客様が急にお亡くなりになることがありました。そういう死と隣り合わせの経験は今までなかったので、最初のころはショックがありました。
そういうときは、スタッフ同志でお客様との楽しかった思い出話をすることで、気持ちを切り替えて仕事に臨んでいました。
 ある時期から、看護師さんの申し送りを手伝うようになって、お客様の病状を詳しく知るようになりました。その頃から、もしかしたら今日の入浴がお客様の人生で最後になるかもしれない、気持ちの良い体験で送り出してあげたいという気持ちが出てきました。

どんな時にやりがいやおもしろさを感じますか?

 「来てくれてありがとう」とか、感謝されることが多いので、そういう時に頑張ろうって思いますね。そして、お客様に笑顔にさせてもらえること。私は、シャワーリングしながらお話しする時間がとても好きなんですけど、「ご主人とどこで出会ったんですか?」とか「新婚旅行はどこにいったんですか?」とかお聞きすると、すごく盛り上がるんです。サービスしている間は1対1で関われる、訪問入浴ならではの関係性だと思います。

訪問入浴以外のキャリアを考えたことはありますか?

 看護師さんを見ていて、お客様ともっと関わりたいなと思ったことはありましたけど、いまは訪問入浴のヘルパーとして迷いはないです。

写真:horigome

仕事をする上で責任を感じることは?

 お客様の病状について、介護者様やケアマネジャーの方から聞かれることがあります。訪問入浴のスタッフは、他の介護サービスよりお客様の全身の皮膚状態に気付く機会が多く、私たちにしか把握できないことがあるので、しっかり伝えなくてはと思います。あとはご家庭内に入れる私たちならではの役割として、お客様のご様子だけでなく介護者様の様子も把握して伝えていくことも重要だと思います。

今学んでみたいことは?

 ケアマネジャーの方と連携を取るのは看護師さんで、ヘルパーが直接コミュニケーションをとる機会は無いんですが、それをお手伝いする中で、率先してお客様の状態などをお伝えしていければと思っています。その時に医療系の専門用語の知識が必要なので、学んでいきたいと思っています。

訪問入浴のヘルパーの仕事の一番の魅力は?

 お客様に関わる全てを把握することの大変さと、それができた時の手ごたえですね。お客様に関わる時間が一番多いのがヘルパーなので、作業面だけでなく、ご本人様の状態、ご家族や介護者様の状態など、全てを把握できていることがとても大事なんです。それができた時のよろこびはひとしおです。

写真:horigome

最後に、悩んでいる若手社員に1つだけアドバイスするとしたら?

 一人で悩まないで、まず一番信頼できる先輩を見つけること、そして相談すること。そうすれば、きっと何かが変わると思います!

-ありがとうございました!

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