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1000 People 1000 Funs!-Episode.004-

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写真:Ikeda

Ikeda Shinsuke

エンゼルケア事業 土浦事業所

所長

PROFILE

保育士を志して福祉系の大学に入ったが、進路選択時に職業としての将来性から介護に方向転換。ケアサービスのデイサービス事業への配属が内定していたが、すすめられて行ったエンゼルケアの現場見学で感動。自ら手を上げてエンゼルケア事業に配属。

趣味はプロ野球観戦。千葉ロッテのファンで、普段はテレビで観戦するも、奥さんと年に数回マリンスタジアムに足を運ぶ。

お仕事について教えてください。

 入社以来、エンゼルケア事業のディレクターとして勤務してきました。一般的には納棺師という言われ方もしますが、仕事の内容は、葬儀社・互助会の担当者の方との打ち合わせや、当日のご葬家(そうけ)様とのやり取り、「湯灌(ゆかん)の儀」をはじめとした葬儀全体の進行を行います。現在は、土浦事業所の所長をしています。

写真:ikeda

入社当時のことを教えてください。

 自ら志願してエンゼルケア事業に配属になったのですが、入社3ヵ月でご葬家様からクレームをいただいてしまい、いきなりめげてしまいました。

どのようなクレームだったんですか?

 納棺式で写真を撮りたいという親族の方がいらっしゃいまして、それまで見てきた先輩の対応をまねて、「おすすめはしませんが、ご希望でしたらどうぞ」とお答えしたんです。その親族の方が実際にご葬儀の写真を撮られていたところ、喪主様(亡くなった方の旦那様)がそれを許せず、泣きながら「やめてください」という事態になってしまいました。喪主様からはもちろんのこと、私に尋ねた親族の方からも「許可をもらったはずなのに」ということで、双方からのクレームを受けてしまいました。

その後どのように?

 ひとり立ちして間もない時期で、頭が真っ白で何も状況が分からなくなってしまいました。

 一緒にいた先輩や、葬儀社の担当者の方など周りに任せるしかない状況で、とにもかくにも喪主様と親族の方に謝罪し、その場は収まりましたが、私自身はへとへとでした。

 ショックを受けたまま遅い時間に事業所に帰ったところ、普段厳しく指導してくださっていた先輩がロッカーに「どんまい、誰もが通る道だから」という付箋を残してくれていて、それがとても胸に響いて、つらいけど頑張らなきゃなと思いました。そしてその後は、今まで以上に先輩が同行する頻度を増やしてくださって、私がつらい思いをしなくてすむようにと指導してくれました。このときの教訓は今でも生きています。

写真:ikeda

どのようなことでしょうか?

 他のケースを参考にして勝手な判断をせずに、ご葬家様や葬儀社の方と、とにかく細かいところまで事前に打ち合わせをすることです。

ディレクター(納棺師)に求められるスキルとは?

 所作が美しいことはもちろんですが、ご家族の気持ちをくみ取れることです。例えば、大往生されたおばあさんのときは、ご家族の方が笑顔だったりすることもあります。そういう時は、ご家族の気持ちに合わせてくみ取りながらも、最初と最後は厳粛に締められるように状況判断ができないといけません。私自身、できるようになったのは4、5年経ってからですが、喪主様はもちろん、参列者全員への目配り、気配りがとても重要です。

仕事の中での転機はありますか?

 当時の事業所は15人くらいのところだったのですが、4年目に頼りにしていた二人の先輩が異動になってしまった時ですね。そうとう動揺しましたが、やるしかなくて、そしてその3年後にチーフになりました。チーフというのは現場のリーダーで、臨機応変な判断をしなければなりません。正直なところ自分に務まるのか全く自信はありませんでしたが、そのとき推薦してくださった上司が「そのままでいいんだよ」と言ってくれて、その言葉に助けられました。

 実際やってみて、現場のリーダーと所長のサポートの両立は本当に大変だったんですが、スタッフに恵まれてなんとかやれるようになりました。

 そしてその数年後には、土浦事業所に異動して所長になりました。

写真:ikeda

今後の抱負は?

 所長になって、現場に出ることより、事業所での管理業務が増え、目線も変わりました。まだ2年目で、どこまでいい事業所をつくれているかわかっていないですが、スタッフ全員がプライベートも充実している状態を作っていきたいですね。今のやり方が必ずしも正しいわけではないと思っているので、既存のやり方にとらわれないようにしています。
スタッフと話し合いながら新しいことをやってみていて、それがうまくいったときは、達成感が大きいですね。一例として、今、私の事業所では、スタッフの時短勤務の取り組みをしています。「エンゼルケアの業務のあり方では無理」とは思わず、「どういった仕組みを変えれば実現できるか」という考え方で実際に行動することで実現できていて、すごく手ごたえがあります。

エンゼルケアの仕事のおもしろさは?

 「感謝」ということがすごく大事だなと思っています。感謝することって一人では成り立たないですし、日頃から働いてくれているスタッフや、ご葬家様、葬儀社の担当者へ感謝の気持ちを持ってやっています。相手の気持ちをくみ取ることで、相手からも感謝していただけることもあります。お互いに「感謝」の念が行き交うことが一番の醍醐味だと思います。

写真:ikeda

最後に、悩んでいる若手社員に1つだけアドバイスするとしたら?

 今振り返ってみて自分もそうだったんですが、どんなときも自分が思っている以上に気にかけてくれている先輩が必ずいるということを忘れないでほしいです。絶対に見てくれているから、分からないことがあったら頼っていいんじゃないかなと思います。

-ありがとうございました!

Scenes of everyday life ~日常のひとコマをご紹介します~

 趣味の野球観戦では、いろいろなスタジアムで観てみたい、と全国の球場で観戦することを目標に、2019年は北海道と宮城のスタジアムに遠征した筋金入り!選手のサインの入ったユニフォームは宝物です。普段の休日は愛犬の散歩を欠かしません。

写真:ikeda
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