栄養バランスのとれた食事でご自宅での生活を支えます
ケアサービスの配食サービス
自社専属の管理栄養士監修のもと、味だけでなく健康・栄養にも配慮した食事をご提供するため配食サービスを開始いたしました。
2014年6月に「配食池上センター」を開設し、当社運営のデイサービスセンターと小規模多機能型居宅介護施設の合計18事業所、約500名分の昼食をご提供しております。
2019年11月より、当社デイサービスセンターの一部の事業所で「夕食お持ち帰り弁当」サービスを開始いたしました。
池上センターの食事
3つの特長
① 栄養があり多様性に富んだ献立を、家庭の味・日本伝統の慣れ親しんだ味でご提供します。
② 「通常食」「やわらか食1」「やわらか食2」「ミキサー食」の4種類の食事形態をご用意し、さまざまな摂食・嚥下障害にご対応します。
③ 摂食・嚥下障害に対応した安全性と、目で見ても楽しんでいただける高齢者ソフト食をご提供します。
池上センターでは、黒田式高齢者ソフト食を配し、加齢に伴う嚥下障害に細かく対応しております。従来の食事は、食べられなくなったら少しずつ刻んでいく「刻み食」が主流でした。この食形態は、口の中でまとまり難い、見た目が悪く何を食べているかが分からないなどの問題がありました。何よりも食べているご本人が、辛い思いをして召し上がっていたのではないでしょうか。
高齢者ソフト食は、“嚥下障害があっても、皆と同じものを食べたい”という思いに寄り添って開発された食事です。見た目は、通常食と変わらないようにお作りしております。
素材へのこだわり
池上センターの食事は、素材にもこだわっています。
お米は、秋田県大潟村の秋田こまち100%を使用しており、毎週精米したてのものが届きます。お魚は築地で仕入れたものをその都度、配達していただいています。冷凍魚では出せない味と軟らかさで、幅広い食事形態に対応しています。例えば、鮭は背の方を通常食に、脂がのって軟らかい腹の方は「やわらか食」用に調理します。
野菜も新鮮なものが毎日届きます。カットしてある野菜や冷凍野菜は過剰な処理がしてあり、本来の栄養価が流れていたり、野菜独自の味や香りが失われていることもあるので、極力使用していません。
日本人が昔から大切に親しんできた四季折々の食卓の風景を描けるよう、素材の良さを引き立たせられる献立でご提供しております。
季節の献立
池上センターの献立は、季節感を大事にしています。旬の食材、季節の催事に合わせた献立で、食の楽しみを引き立たせる工夫をしております。ご自宅では手間のかかるお料理を、手作りでご提供できるのも池上センターの強みの一つです。
池上センターの昼食提供エリア
現在、池上センターでは大田区内の全デイサービスセンターと小規模多機能型居宅介護施設、品川区、目黒区、世田谷、杉並区内の一部のデイサービスセンターへ昼食をご提供しております。対象エリアは随時拡大しております。
「夕食お持ち帰り弁当」サービス
大田区を中心とする一部のデイサービスセンターで、お客様がデイサービスをご利用になる当日に、その日の夕食としてお持ち帰りができるお弁当サービスを行っております。
昼食と同様に4種類の食事形態でお作りしておりますので、栄養バランス、味、見た目にこだわったおいしい食事を、ご自宅でも安心して召し上がることができます。
ご家族の分も一緒にお持ち帰りできるため、ご家族で同じ献立を味わう「食事の楽しみ」を感じていただけます。
「夕食お持ち帰り弁当」について
実施事業所 |
【大田区】 【品川区】 【目黒区】 【世田谷区】 |
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料金 | 1食¥780(税込) ※食事形態に関わらず価格は一律 |
食事形態 | ・常食 ・やわらか食1(容易に噛めるやわらかさ) ・やわらか食2(歯茎でつぶせるやわらかさ) ・ミキサー固形食(ミキサーにかけてからゼリー状に固形化し、べたつかず舌で潰せるやわらかさ) |