訪問入浴とは?
看護師を含む専門スタッフが訪問入浴車でご自宅にお伺いし、お部屋での入浴をご提供いたします。入浴は体を清潔にし、かゆみ、床ずれを予防するほか、血行が良くなり食欲の増進、緊張の緩和などへの効果もあります。肉体的に一番負担が大きい入浴介助を、ご家族様の代わりにお手伝いします。
ケアサービスの訪問入浴
ケアサービスの訪問入浴は、日本に介護保険制度が導入される以前の1983年からサービスのご提供を開始しており、これまでに蓄積したノウハウがあります。
入浴時には必ず看護師が付き添い、ヘルパー、オペレーターとともに、それぞれ異なった視点でお客様の体調を注意深く見守ります。また、日々の訪問の中で体調の変化が見られた場合には、ケアマネジャーへも共有して、体系的な介護の実現を図っております。入浴の中止や清拭での対応、振替などについては、当日中にすべて報告し、入浴だけでなくお客様の生活全体が改善に向かうサービスのご提供を心掛けております。
ご利用当日の流れ
1
入浴前の体調チェック
ご自宅に到着したら、まずは同行の看護師が血圧、体温、脈拍などの入浴前の体調チェックを行い、入浴の可否を判断いたします。
2
入浴準備
お客様のすぐそばにお風呂をご用意いたします。お湯がたまるまでの間、ひげ剃りなどを行います。
3
入浴
ご本人様の体調に合わせた湯温、湯量、時間で入浴していただきます。洗髪から始め、三人でしっかりお身体を支え、ゆっくりお湯に入っていただきます。洗顔・洗体もゆっくり丁寧に行います。少しずつシャワーリングしながら石けんを洗い流します。最後にバスタオルで水分を拭き取り、着衣のお手伝いをし、ドライヤーで髪を完全に乾かします。
4
入浴後の体調チェック
入浴したことで体調の変化はなかったか、再度、看護師がお客様の体調を確認いたします。
5
定期的なご報告
体調の変化が見られた場合など、ケアマネジャーへ報告し、情報の共有をして体系的な介護の実現を図ります。
安心安全のための報告制度を徹底しています
ケアサービスには多くの看護師が在籍しており、専門的な視点でお客様の状態を継続的に見守っています。初回入浴報告書・退院後初回報告書・サービス内容変更報告書・お客様バイタル表などさまざまな報告書類で、お客様の状態をご家族様やケアマネジャーと多面的に共有し、安心をご提供いたします。
正確な時間にご自宅に到着します
ご家族様がその日の予定を立てられるように、到着時間を正確にお伝えしております。毎日介護に尽力されているご家族様の負担を少しでも軽くするため、独自のスキルとノウハウを築いてまいりました。
心を開いていただけるひとときに
日々お会いするお客様お一人おひとりから聞かせていただけるお声を大切にしたい。その想いから、すべてのお声を書面に残し、全員で共有して、次のサービスに活かしています。洗髪の際には耳にお湯が入らないように綿球でふさぎ、お着替えの際には大きなバスタオルでお体全体を覆うなど、お客様を第一に考えたサービスを今も改善し続けております。
楽しみになる季節の湯をご用意しています
入浴の楽しみを大きくするために、月変わりで「季節の湯」をご提供しております。季節に合わせた「さくら湯」、「ゆず湯」や「米ぬかの湯」「ラベンダーの湯」、「バラの湯」など香りだけでなく、鮮やかな色目もお楽しみいただけます。
- 利用者の声
- ご利用の流れ
50代女性
とても気持ちよく入浴してます
50代女性
介護の負担が減って、楽になりました
STEP2
介護保険認定申請書の提出(要介護認定を受けていない方)
介護保険を利用するには、要介護認定の申請が必要になります。市区町村の介護保険課窓口に書類提出が必要ですが、当社は居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)がございますので、ご本人様やご家族様に代行して申請いたします。
料金などは一切かからず、すべて無料で申請を代行いたします。
STEP3
要介護認定の決定
主治医の意見書の提出や訪問調査の結果、市区町村に設置される介護認定審査会で要介護認定につき判定され、要介護度が決定されます。
STEP4
ケアプラン(サービス計画書)を作成
当社ケアマネジャーに、「どんな介護サービスを受けるか」「どの事業所を利用するか」などご相談いただき、ケアプラン(サービス計画書)を作成し、介護サービス利用の手続きを行います。
STEP5
訪問入浴の利用開始
ご利用いただく訪問入浴につきまして契約内容を詳しくご説明いたします。契約締結し、ご利用が始まります。