ケアサービスグループの事業構想と今後の経営戦略
当社グループは、これまで培ってきた事業から新しい事業を展開し、シニア向けの総合サービス業へ進化するという長期的な事業構想を掲げ、2022年3月期に、次の10年に向かう戦略イメージを策定しました。
介護からエンゼルケア ⇒ シニア向け総合サービス業へ
当社サービスをご利用いただいているお客様やそのご家族様など、高齢者とその周囲の方々を中心とした顧客視点で、介護保険と介護保険外の双方の事業を多角化しながら、現在の事業領域から拡大していく長期的な事業構想です。
2033年3月期までの長期の戦略・投資イメージ
稼ぐ力をつける(~2024/3)
テーマ:組織力・事業の再構築
① 競争を勝ち切るビジネスモデル構築
② フリーキャッシュフロー最大化に向けた財務体質強化
③ 将来の成長に向けた従業員への投資・還元
大きく投資する(~2027/3)
テーマ:絶対的な業界ポジション確立
① 「規模×効率性」ドミナント活用によるビジネスモデル構築
② 介護報酬改定を見据えた既存事業の再定義と、積極的拡大
・既存事業の顧客基盤を活かした新規事業開発
・海外展開
・業務提携、M&Aなど
シニア向け総合サービス業への進化(~2033/3)
テーマ:新しい事業形態への進化
① 介護保険外事業への発展と、既存事業との連携
・看護、医療、調剤との連携、融合
・葬祭周辺業務多角化
・海外事業拡大(東アジア圏、その他)