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株主・投資家の皆様へ

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国内外において、「介護からエンゼルケアまで」一貫したサービスの提供をいたします

写真:代表取締役社長福原俊晴

 株主・投資家の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 まず、2020年3月期の業績概要について、ご報告いたします。

 日本国内の介護業界を取り巻く環境は、高齢化社会の進行に伴い、介護サービスの需要は高まっているものの、依然としてサービス提供を行う人材の不足による採用コストと人件費の上昇、介護人材の管理と定着が大きな課題となっております。

 また、第4四半期に感染拡大した新型コロナウイルス感染症に対する各行政からの外出自粛要請などによって、一時的にサービス利用を控える兆候が見られるなど、外部環境は依然厳しい状況が続いております。

 国内の既存事業では、人材への投資と育成を積極的に図りました。中核となる在宅介護事業の、東京23区を中心としたドミナント戦略を加速するため、2019年7月22日付で東京都江東区にて居宅介護支援事業および訪問介護事業を展開する「株式会社ひだまり」の株式を取得し、完全子会社化しました。また、2020年2月1日付で株式会社クレアバーグが運営する江戸川区、墨田区の訪問看護事業を譲り受けました。

 一方、事業の選択と集中として、2019年12月1日付でサービス付き高齢者向け住宅事業を「株式会社関東サンガ」へ譲渡いたしました。

 これにより、当連結会計年度までの国内の既存事業所数は、新規増店6(エンゼルケア1、訪問介護1、居宅支援2、訪問看護2)、譲渡による減店4(フォーライフ4)の合計106事業所となりました。

 海外事業におきましては、中国上海市にて介護サービスとエンゼルケアサービスを提供する「上海福原護理服務有限公司」が、エンゼルケアサービスの受注件数を順調に増加させたものの、第4四半期において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による一定期間の営業停止措置の影響で、事業停滞を余儀なくされました。

 その他の事業では当社グループの人材事業子会社である「株式会社ケアサービスヒューマンキャピタル」で開始した介護業界を対象とする人材紹介サービスでは、登録者数の増加に伴い、担当スタッフを拡充し精鋭化を早期に進め、今後の事業拡大に向けた体制強化を図りました。

 また、多様な介護サービスおよび介護施設を必要とされるお客様へは、これまで培った介護ノウハウを活かし、ご要望に叶う介護サービスや介護施設を紹介するサービス「住まいの架け橋」を開始しました。

 これらの結果、当連結会計年度の売上高は90億55百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益は1億22百万円(同45.6%減)、経常利益は1億24百万円(同46.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億42百万円(同155.4%増)となりました。なお、サービス付き高齢者向け住宅事業の譲渡により、1億99百万円を事業譲渡益として計上しております。

 次に今後の戦略につきまして、ご説明いたします。

 当社グループが所属する国内の介護サービス産業は、高齢化がさらに進み、今後も拡大傾向が続くと予想されます。一方で、2018年4月に施行された 介護報酬と診療報酬の同時改定によって、全体的にサービス単価が引き下げられたことに加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、行政からの外出自粛や 景気後退懸念による利用控えなどにより、介護業界を取り巻く環境は 依然 厳しい状況が続くと想定されます。

 このような経営環境に対応するために、当社グループの強みであるドミナント戦略により生み出される各サービス間のシナジー効果の活用を継続してまいります。しかしながら、新規出店におきましては、今後の介護保険法改正の動向に加えて、地域の顧客データやテナント賃料、建設コストなどを慎重に見極めて進めてまいります。

 2021年3月期の業績および見通しにつきましては、当社グループの事業環境におきましても、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けており、現時点では業績予想の公表を延期させていただくとともに、新中期経営計画につきましても、これまでの計画を見直し、改めて公表する予定です。

 なお、新型コロナウイルスをはじめとする感染症拡大下での当社の基本方針としまして、当社グループが提供する介護サービス、エンゼルケアサービス、シニア向けサービスは、公共性の高いサービスであるため、行政機関と連携のうえ、可能な限りサービスの提供を維持、継続してまいります。ただし、お客様やそのご家族、従業員と家族の安全の確保を第一に努め、行政や保健所などによる要請、指示に従い、適宜各サービスの休止、規模の縮小、時間変更、代替サービスへの振り替などの対応を講じてまいります。

 株主・投資家の皆様におかれましては、今後もなお一層のご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年7月

代表取締役社長

福原 俊晴

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